HR55本問題

HR55本問題
http://d.hatena.ne.jp/./traintrain/20050528の続き

■ 55本問題
大阪近鉄バファローズ時代の2001年に日本記録となるシーズンホームラン55本を達成。王貞治(現:福岡ソフトバンクホークス監督)に並んだ。
もう一本、つまり56以上打てば日本新記録となり、王の記録は塗り替えられる。
その新記録に挑戦しタイ記録を達成したのが、ローズである。MLB時代から新記録を達成したローズならば、日本のHR新記録も夢ではないと思われたが、王監督率いる福岡ダイエーホークスが記録阻止に躍起になった。当時この件については2001年10月2日のサンスポで報道され話題となった。アメリカの『ニューヨーク・タイムズ?』紙は、日本球界の閉鎖社会と外人選手差別*1を批判した。
1985年にも同じ事件があり、HR55号タイ記録を目指すバース選手に対して奇しくも王監督が率いた巨人が記録阻止に躍起になった事があり(四球攻撃事件)、悲しい事件が繰り返されてしまう結果となってしまた。
王の名誉の為に補足すると、ローズの55本問題の件について王監督は何も知らなかったとの事である。
*1:素晴らしい記録を持つスター選手でも助っ人扱い

キーワード「HR55本問題」から移行されたこの説明文なんだけど、一点気になる記述が。
>王の名誉の為に補足すると、ローズの55本問題の件について王監督は何も知らなかったとの事である。
この記述なんだけど、当時監督として目の前でその記録阻止行為を見ていたはず。
最初の1,2打席目ならともかく、試合終了まで「何も知らなかった」では済まないのではないか?
選手たちの思惑を全く気づけなかったとしたら、それはそれで監督として逆に不名誉なのでは?
以上の考えから、該当の文章は削除。それ以外にも誤字及び冗長な部分も適宜修正。