被害者に日本人観光客はいませんでした

被害者に日本人観光客はいませんでした

外国で災害や飛行機事故、テロ等があったときに日本人の被害者がいなかった際に
(主に)テレビニュースで「被害者に日本人観光客はいませんでした」というように使われるコメント。
ただし、「日本人観光客は」ではなく、「日本人は」とするのが普通。また、「被害者に」の部分は「乗客に」の場合も多い。
観光等で実際に現地に行っている家族や知り合いなどが居る人にとっては、特にすぐには確認もとりづらいところでの事故の一報としてはありがたいコメントだが、聞きようによっては「日本人さえ被害に遭わなければいいのか」という意味合いに聞こえてしまうこともある。
The Yellow Monkeyの歌詞であらためて意識した人は多いのかも。


google:被害者に日本人観光客はいませんでした
Googleで検索してもこのキーワードページ以外は全くHitしません。
また、はてな内においてもメタ言及以外は登録者以外今のところ使っていません。


「被害者に」の部分は「乗客に」「犠牲者に」等、
「日本人観光客」の部分は「日本人は」「邦人は」等、
「いませんでした」の部分は「確認されておりません」「いない模様です」等に言い換えられますし、
語幹や助詞が少しでも異なれば、このキーワードにはリンクしないのです。
長い文章の場合、よっぽど世に確立している定型文ではない限りこのような表記の揺れが大きく、
三者言及性に乏しいためキーワードに向いていません。
(そうゆう意味では、The Yellow Monkeyの歌詞で登録した方がまだ言及性はあるかも。)


また書いてある内容についても、個人の主張が幾分か含まれている印象があり、
キーワードよりも個人の日記に書いた方がふさわしい内容ではないかと思います。


以上の理由によりこのキーワードを「削除予定」に移動します。